地図 - ヴァンヴィエン (Vangviang)

ヴァンヴィエン (Vangviang)
ヴァンヴィエン (ວັງວຽງ) はラオスのヴィエンチャン県にある町である. 人口およそ25,000人. 町は、ルアンパバーンからビエンチャンまでの主要な南北幹線(国道13号線沿い)に位置する. ナムソン川と緑豊かな山々にかこまれた静かな佇まいを持つ町であるが、1990年代に入り観光地化が進められバックパッカーが多い. ラオスの主要な観光地のひとつとなっている.

町の主な特色の一つは、川と平行して走る、長いこと主に使われていない滑走路である. それは、アメリカ空軍によりベトナム戦争の間に使われた. 今ヴァンヴィエンの使われなくなった滑走路は、「リマ地域6 (Lima site 6)」と呼ばれていた.

ラオスには、歴史上最も爆撃を受けた国という芳しからぬ名誉がある. 国の多くの地域、主にホーチミン・ルートに沿った東部、そして北東部に、多くの残された地雷のために歩くことが危険な場所がまだある. そして、農民とその家族、彼らの家畜が、まだ生きている地雷を踏むことはまれでない. バックパッカーの流入のために、町は1980年代に発展し始めた.

 
地図 - ヴァンヴィエン (Vangviang)
国 - ラオス
ラオスの国旗
ラオス人民民主共和国 (ラオスじんみんみんしゅきょうわこく、ສາທາລະນະລັດ ປະຊາທິປະໄຕ ປະຊາຊົນລາວ、Lao People's Democratic Republic )、通称ラオスは、東南アジアのインドシナ半島に位置する社会主義共和制国家. 首都はヴィエンチャン. 24万平方キロメートルに約50の民族からなる約710万人(2019年時点)の国民が暮らす. 東南アジア唯一の内陸国 で、北は中華人民共和国(中国)、東はベトナム、南はカンボジア、南西はタイ王国、北西でミャンマーと国境を接する. ラオス人民革命党による一党独裁体制が敷かれている 他、フランコフォニー国際機関の加盟国である.

1353年にラオ人最初の統一国家であるランサン王国が成立. 18世紀初めに3王国に分裂. 1770年代末に3王国はタイに支配されたが 、1893年にフランスがタイにラオスへの宗主権を放棄させて植民地化し、1899年にフランス領インドシナ(仏印)に編入された. この時に現在の領域がほぼ定まった. 第二次世界大戦中の日本軍による仏印進駐や第一次インドシナ戦争などを経てインドシナ半島におけるフランス植民地体制が崩壊過程に入る中で1949年にフランス連合内でラオス王国として独立、ついで1953年に完全独立した. その後パテト・ラオなどの左派と王政を支持する右派、中立派に分かれてラオス内戦が発生したが、ベトナム戦争後に右派が没落し、1975年に王政は廃され、社会主義体制のラオス人民民主共和国が成立した.
通貨 / 言語  
ISO 通貨 シンボル 有効数字
LAK キープ (Lao kip) â‚­ 2
ISO 言語
FR フランス語 (French language)
LO ラーオ語 (Lao language)
EN 英語 (English language)
Neighbourhood - 国  
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  •  ミャンマー 
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